【永遠のライバル?】新築一戸建てVSマンション:暮らしやすさの比較
住宅の話題というと新築一戸建てか新築マンションかという話題になることが少なくありません。
実際にそういった対立は、ずいぶん前から行われているように思います。
今回は、それらの住宅について、どちらが暮らしやすいのかを解説していきましょう。
・結論を言えば好みの問題
結論を言えば、新築一戸建てと新築マンションの場合、最終的には好みの問題です。
金銭的なものでいえば、分譲マンションでも一戸建てでも土地の取引が伴うかどうか以外は変わりません。
そのため、金銭面では両者引き分けといえるでしょう。
補修なども一戸建ての場合、行わなければいけないという理由がありますが、マンションも修繕費などが徴収されます。
このように金銭的な視点で見ればお互いにメリットやデメリットはないと言えるのではないでしょうか。
そうなってくると、好みの問題になってきます。
暮らしやすさはある意味住めば都的な考えもあり、住んでしまうと変わりないことも少なくありません。
ただ、自由度やリフォームなどの点でマンションは一戸建てに比べるとかなり分が悪いのは事実です。
この点について紹介していきましょう。
・新築一戸建ては注文住宅であればマンションと自由度がまるで違う
新築一戸建ては注文住宅であればマンションと自由度がまるで違います。
分譲マンションは、極論を言えば建売住宅と変わりません。
あらかじめ間取りが決められており、いくつかのパターンから選んで購入するということがほとんどです。
一方注文住宅であれば、自分の気に入った間取りで注文することができます。
そのため、ライフスタイルに合った間取りが可能です。
こういった点を考えると自由度がまるで違うと言っても良いでしょう。
・マンションは改築やリフォームができない
マンションは改築やリフォームができません。
一方注文住宅は、そういったことが自由です。
ライフスタイルが変化し暮らしやすさの定義が変わってきたときに改築やリフォームができるのは大きな強みです。
暮らしやすさや金銭面ではマンションと一戸建ては、互角といえます。
しかし、ライフスタイルへの柔軟な対応度や、住む際の間取りの自由度は圧倒的に一戸建てです。
こういった点を考えながら、マンションか、一戸建てかを検討しましょう。